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ケーススタディ:女性向けヘルスケアサービスでデジタルマーケットプレイスモデルを活用し付加価値を提供する

Anshul Gupte, Research Associate

ヘルスケアプラットフォームがよりコンシューマー中心のビジネスモデルを採用するようになるにつれ、サービス提供向けにデジタルマーケットプレイスを開発することを選択した企業も存在します。 そのような企業の1つがNabta Healthで、パーソナライズされたケアを提供する女性向けヘルスケアプラットフォームを開発しています。 同社は、デジタルマーケットプレイスと統合されたヘルストラッキングアプリケーションを提供しています。

これは、小売業のクリックアンドモルタル(対面サービスとデジタルサービスの両方を組み込んだモデル)のような、ヘルスケア分野のハイブリッドモデルと言えるでしょう。 TiaKindbodyのようなスタートアップも同様の戦略を利用しています。 ただし、Nabta Healthは、サービス提供が少ない地域において女性向けヘルスケアサービスのローカライズや、コンシューマー向けウェルネス製品を推奨することでケアのパーソナライズを行うことで、自社サービスの強化を図っています。

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ユースケースとビジネスインパクト

中東地域における女性向けヘルスケアサービスは、文化的な影響という課題に直面しており、2020年に同地域のヘルスケアスタートアップに投資された7,200万ドルのうち、女性の健康を直接的に対象としたものはありませんでした。 これは、AMEA地域で毎月225,000人のアクティブユーザーがいるNabta Healthとは対照的であり、プラットフォームへの強い関心を示しています。 同社は、地元の医師を結び付けて女性の健康に向けたヘルスケアサービスを提供するため、また、ウェルネス指向の製品を提供するブランドと提携し、栄養補助食品、肌の健康、ライフスタイルコース、衣類などの商品を提供するために、マーケットプレイスを活用しています。

 

#LUXTAKE(ラックスリサーチの見解)

Nabta Healthは、中東の女性向けのヘルスケアイニシアチブをターゲットにすることで、デジタルマーケットプレイスモデルを完全に活用することができます。ヘルストラッキングとマーケットプレイスを組み合わせることは、消費者のニーズに基づいてサービスや製品を整理するための効果的な媒体になります。同社のプラットフォームは、特定のケアニーズに合わせてパーソナライズされたブランドを推奨する効果的な方法の一例です。 ウェルネス製品を開発する消費財メーカーは、特に新興市場において、自社の製品がこれらのヘルス分野に特化したデジタルマーケットプレイスとどのように組み合わせることができるか検討する必要があります。

 

※本ブログ記事は、英文の記事を翻訳したものです。原文記事はこちらからご確認いただけます

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