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注目すべき技術やイノベーショントレンドに関するアナリストの見解を提供

オンデマンドウェビナー:化学品・材料産業の脱炭素化における技術トレンド

Anthony Schiavo, Research Director

先日、ラックスリサーチは『Technology Trends Decarbonizing the Chemicals Industry(化学品・材料産業の脱炭素化技術トレンド)』と題したウェビナーを開催しました。このウェビナーでは、CO2の回収と利用、プラスチックの再利用、バイオケミカルなどの技術分野の主要な技術トレンドに焦点を当て、化学品・材料産業の脱炭素化の今後の見通しについて取り上げました。ラックスリサーチのリサーチディレクター、Anthony Schiavoは、規制や企業による自主的な目標の両方により、化学品・材料産業において脱炭素化はますます重要な課題となっていることを概説しました。

では、化学品・材料メーカーはどのようにして野心的な脱炭素化の目標を達成するのでしょうか?ラックスリサーチは、脱炭素化には漸進的なイノベーションとディスラプティブなイノベーションの両方が必要であると指摘しています。

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本ウェビナーでは、Anthony Schiavoが、この分野における3つの主要技術であるCO2の化学物質への利用、プラスチックの再利用、およびバイオプラスチックについて取り上げました。

  • CO2の化学物質への利用に関しては、この技術は基本的な化学物質を脱炭素化する大きな可能性を秘めていますが、変換効率が低いためにエネルギーコストが高くなります。
  • プラスチックの再利用は、CO2排出と廃棄物という二つの問題を同時に解決しますが、長期的には、次世代型触媒熱分解が広く採用される必要があります。
  • バイオプラスチックは石油化学原料の代替となることから、使い捨てプラスチックの規制がこの技術の事業機会を生み出しています。

 

Schiavoはこれら3つの主要技術それぞれの主な利点、欠点、および主要企業を紹介し、化学品・材料メーカーが野心的な脱炭素化目標を達成する上で必要となるインサイトを提供しています。

本ウェビナーの主なポイントは次の通りです。

  • 化学品・材料産業の脱炭素化は複雑な課題であり、漸進的かつ破壊的なイノベーションの両方を必要とする
  • 化学品・材料メーカーは、上流と下流のシステムで脱炭素機会を見出す必要があります
  • 売上の成長と販売量の増加という現行のビジネスモデルから、これらを切り離す新たなビジネスモデルが今後採用されることになる

Technology Trends Decarbonizing the Chemicals Industry(化学品・材料産業の脱炭素化技術トレンド)のオンデマンドウェビナーはこちらからご覧いただけます。(※本ウェビナーは英語にて実施されています。)

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※本ブログ記事は、英文の記事を翻訳したものです。原文記事はこちらからご確認いただけます

 

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